植物雑学12選
01
アカマンマ
タデ科の一年草イヌタデの別名です。赤い花や蕾が赤飯のように見えることからこの名がつきました。道端や空き地でよく見かける、身近な野草です。
02
瓔珞草
山地の林床に咲く小さな白い花で、下向きに垂れ下がった花の姿が仏具の「瓔珞(ようらく)」にそっくりなことからその名が付きました。
03
水前寺菜
熊本県の水前寺周辺で古くから栽培されてきた葉野菜で、独特の紫色の茎と肉厚な葉が特徴です。葉をさっと茹でると鮮やかな紫色に変化します。
04
サクララン
キョウチクトウ科のつる性植物で、学名はHoya carnosa。花の色が桜に、多肉質の葉が蘭に似ていることからこの名がつきましたが、桜でも蘭でもありません。光沢のある厚い葉が特徴で、6〜10月ごろに星形の花を手まり状に咲かせます。
05
タンジェロ
タンジェリンとグレープフルーツを掛け合わせた柑橘系の植物です。親ゆずりの甘みと爽やかな酸味のバランスが特徴で、皮がむきやすく生食に向いています。
06
ヘレボルス
日本では「クリスマスローズ」の名で知られるキンポウゲ科の宿根草です。花びらのように見える部分は実はガク(萼)で、花が終わっても長期間美しさを保ちます。
07
マーロール
ユダヤ教の過越(すぎこし)祭で食べられる苦味のある野菜の総称です。ヘブライ語で「苦い」を意味し、かつての奴隷生活の苦しみを思い出すために食べられるとされています。
08
メガルカヤ
日当たりの良い土手などに生える多年草のイネ科植物です。屋根を葺く材料として利用されてきた「茅」の一種で、対になる「オガルカヤ」に対し「雌」を意味する「メ」がついた名前とされています。
09
アキサンゴ
秋に葉が落ちると真っ赤な実がサンゴのように残る植物で、その鮮やかな赤い実は冬の間中ずっと枝を飾り続けます。
10
中性花
おしべとめしべの両方が退化して種子をつくらない花のことです。アジサイの周辺を彩る装飾花や、ヒマワリの外側の花びらのように見える部分がこれにあたります。
11
ヤシオツツジ
アカヤシオ・シロヤシオ・ムラサキヤシオツツジという3種のツツジをまとめて呼ぶ総称です。5月から6月ごろ、葉が出るより先に枝先へ花をつけるのが特徴で、山地に自生しています。
12
ベンテンツゲ
常緑の低木で、江戸時代から庭木や盆栽として親しまれてきました。非常に丈夫で剪定しても元気に育つことから、「枯らしにくい植物」として園芸初心者にも人気があります。